こんにちは、さくらほーるこもりの須藤です。
お客様から、香典を出す際に「御霊前(ごれいぜん)・御仏前(ごぶつぜん)どちらを使えばいいの?」というご質問を受ける事があります。御霊前・御仏前・御香料etc…お葬式・法要の時に失礼が無いよう、心配になるのも当然ですよね。ですので、香典の表書きや、その意味についてお話ししていこうと思います。少しでも疑問の解消になれば嬉しいです!

通夜前に訪問する時、のし袋の表書きは?

訃報を知らされて通夜前に弔問に訪れる時ですが、この時に香典を持っていくのは前もって準備してあったようで失礼になってしまいます。なので香典は持って行かない方が良いでしょう。
その代わり、地域にもよりますが桜川市(さくらがわし)では 【お見舞い】 や 【通夜見舞い】 という表書きでお金を包んで持って行きます。仏教(ぶっきょう)、神道(しんとう)でも大丈夫です。お見舞いにも種類があり、

赤いお見舞いののし袋 ・・・ 生前、闘病中にお見舞いへ行けなかった代わりの気持ちとして故人へ渡すもの
・黒いお見舞いののし袋 ・・・ お葬式の準備で大変な家族を見舞う気持ちとして渡すもの

という意味があります。お通夜の時に御香典と一緒に出す方もいらっしゃいますね。金額ですが、赤いのし袋のお見舞いは3,000~5,000円、黒いのし袋だと5,000~10,000円が一般的ですが、葬家とのご関係により、金額は様々です。

通夜・お葬式の時、のし袋の表書きは?

仕事の都合などで、昼間に行われる告別式よりも通夜に出席する方が多いのではないでしょうか。
通夜・お葬式の際、一般的に使われているのは【御霊前】です。「故人の霊の前にお供えする」という意味があります。ですので、 “故人が通夜・お葬式の時にはまだこの世に霊として居る” という考えの 仏教・神道・キリスト教で使用して大丈夫です。
しかし、仏教の中でも浄土真宗・真宗は “人は亡くなったらすぐに成仏し、仏になる” という教えですので、この世に霊として居る時間がありません。なので通夜・お葬式でも【御仏前】を使用します。
(蓮の花が書いてあるのし袋は、仏教用になりますので注意して下さいね)

・仏教
仏教で使われる表書きですが、【御霊前】の他に、【御香典】【御香料】があります。この2つは「このお金で故人の為にお香を買って下さい」という意味があります。昔はお香が高価だった為、遺族の助けになるよう書かれました。焼香(しょうこう)の際お香を使う仏教で使われる表書きになります。

・神道
神道はというと、【御霊前】【玉串料(たまぐしりょう)】【御榊料(おさかきりょう)】を使います。玉串は、玉串奉奠(たまぐしほうてん)、仏教でいう焼香をする際に使われる紙垂(しで)を付けた榊の枝の事です。同じく御榊は榊の枝の事をいいます。故人を奉る為に使って下さい、という意味が込められています。

・キリスト教
キリスト教ですが、【御霊前】【お花料】を使います。キリスト教の葬儀では、焼香ではなく白い花を捧げる献花を行います。ですので、「故人の為のお花にお使いください」という意味になります。水引の無い、白い封筒でユリの花や十字架が書いてあるものがキリスト教専用ののし袋です。見つからない場合は郵便枠の無い白い封筒に表書きをし、使用します。
(キリスト教でも、一部プロテスタントでは御霊前が使えない場合がありますのでご注意下さい)

まとめ

いかがでしたでしょうか?宗教が違っていても “亡くなった方へのお気持ち” というのは同じですね。しかし、ひとつひとつ、きちんと意味がありますので、正しく使っていければと思います。
さくらほーるこもりでは、各種のし袋も取り揃えておりますので、ご入り用の際はぜひお立ち寄り下さいませ!
長くなってしまいましたので、この辺で一度失礼致します。次回は、法要の際の表書きについてご説明したいと思います。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

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